『やんちゃギャルの安城さん』で高蔵寺駅に帰った、お盆休みの話

お盆休み、しばらく義実家に帰省していた。特別なことをしていたわけではないけれど、この期間だけXの更新もままならず、久しぶりにブログの下書きを書いている。

滞在中ずっと読んでいたのが『やんちゃギャルの安城さん』という漫画だった。
舞台がゆうむの地元とほぼ重なっていて、読んでいるだけでどんどん記憶が引っ張り出されてくる。
作中に高蔵寺駅が何度も出てくるのだが、それがもう懐かしくて懐かしくて情緒が。笑
としか言いようのない状態になっていた。

面白いのは、漫画の中で登場人物たちが商業施設を回るたびに、「あ、ここはあの場所のモデルだな」「ここ、高校の頃よく来てたな」と、勝手に答え合わせが始まる。
当時一緒にいた友達の顔とか、放課後の空気みたいなものまで、断片的に浮かんでは消えていった。
中年の危機なおじさんが、地元舞台の漫画一本でここまで揺さぶられるとは正直思っていなかった。
内容は王道展開だと感じるけど、地元ブーストで読む手が進む進む。笑

歳を重ねたんだなとヒシヒシと感じます。

普段の自分は、経営者としてAIチームで作業する中でも、割と淡々と物事を処理している自覚がある。
何か嬉しいことがあっても「よかったな」で終わるし、大きく落ち込むこともあまりない。
ストレスを感じることはその何百倍もあるが。笑
それが悪いことだとは思わないけれど、今回改めて気づいたのは、年を取るにつれて感情の振れ幅そのものが小さくなっているということだった。
高校時代のあの頃は、些細なことで一喜一憂していたはずなのに、今はそのスイッチがどこにあったかも忘れかけている。

漫画やドラマ、音楽みたいな「当時の記憶とセットになっているもの」に触れるのは、
単なる暇つぶしではなく、鈍くなった感情のスイッチをもう一度押し直す作業なのかもしれない。
効率とか生産性とは関係のないところで、こういう時間を意図的に作っておくことの価値を、今回は結構本気で感じた。

次に地元へ戻る機会があったら、漫画で見た場所を実際に何箇所か回ってみたいと思っている。答え合わせをもう少し本気でやってみたい。
ただ、飛行機が交通手段になってくること。友人が同様に家庭持ちで中々スケジュールも合わず、行けていない。
ただ、そんなこと言ってたらあっという間に高齢者になるので、後悔しないように生きていきたいと思っている。

全然関係ないけど春日井のラーメンショップとか行きたいしな…


タイトル通り、お盆休みになかなか帰れていない地元に、漫画で気持ちだけ帰るという稀有な体験ができた。

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