※本記事にはシーズン1の一部ネタバレが含まれます。シーズン2の核心的な展開には触れていません。
Amazonプライムビデオで『ターミナル・リスト』シーズン2を観終えた。
結論から言うと、今回も面白かった。
リアリティのある戦闘シーン、重厚なストーリー、そして主人公ジェームズ・リースの圧倒的な存在感。
相変わらず男性ホルモンを刺激されるドラマだと思う。笑
ただ、とにかく暗い。
いや、面白いんだけどね。
シーズン1で終わったと思っていたけれど
正直、シーズン1で物語は一度きれいに終わったと思っていた。
だから、そこからどう続けるんだろうと少し気になっていたけれど、シーズン2は新たな展開を用意しながら、次のシーズンにも期待できる形にまとめていた。
そのあたりは上手いなと思う。
ただ、個人的にはやっぱりシーズン1の方が好きだった。
シーズン1では、リースが脳腫瘍を抱えていることもあり、目の前で起きていることが本当なのか、それとも本人の認識がおかしくなっているのか、観ている側まで分からなくなる。
特に印象的だったのが、病院でのMRI検査中に襲撃される場面。
リースは襲撃者を返り討ちにするのだけれど、相手が持っていた拳銃が、なんと自宅の指紋認証金庫に保管していたはずのリース自身の拳銃だった。
いや、どういうこと!?
あの瞬間は頭の中が「!?」でいっぱいになった。笑
自分の記憶がおかしいのか、それとも想像以上に大きな陰謀が動いているのか。
あの何を信じていいのか分からないハラハラ感は、シーズン1ならではだったと思う。
戦闘シーンは相変わらず最高
シーズン2でも特に良かったのは、やっぱり戦闘シーン。
とにかくリアリティがある。
大爆発を連発したり、必要以上に派手な演出をしたりするわけではない。
むしろ、その抑えた描き方がいい。
一瞬の判断が生死を分けるような緊張感があって、観ていて自然と力が入る。
中でも印象に残ったのは、狙撃手同士の対決。
詳しい展開は伏せるけれど、あの緊張感はたまらなかった。
ただ、この作品は戦闘が格好いいだけでは終わらない。
仲間の命が失われることもあって、そのたびに心をえぐられる。
アクションを楽しんでいたはずなのに、気づけば重たい気持ちになっている。
本当に容赦がないドラマだと思う。
同じ父親として、リースを見てしまう
主人公のジェームズ・リースは、シーズン1で妻と娘を失っている。
その事実が、この作品全体に暗い影を落としている。
シーズン2でも、家族を失った悲しみを思い出させるような出来事が描かれていて、観ていてかなりつらかった。
同じ父親として、どうしてもリースの気持ちを考えてしまう。
もちろん、あんな戦闘能力はないし、同じ状況になったら自分がどうなるかなんて想像もつかない。
それでも、あれほど過酷な経験をして、自分は心を強く保っていられるだろうかと思う。
リースの行動には危うさもある。
でも、そこに至るまでの心情が丁寧に描かれているから、個人的にはどうしても彼の味方をしてしまう。
とりあえず、筋トレでもして心身ともに強くならないとな。笑
もう少し救いがあってもいいんじゃない?
少し気になったのは、物語がさらに複雑になったこと。
シーズン2では、親子二代にわたる因縁や大きな陰謀が絡んでくる。
正直、途中で理解が追いつかなくなることもあった。笑
シーズン1から物語を続けるためには必要だったのかもしれないけれど、「また大きな陰謀に巻き込まれるのか……」という気持ちも少しある。
そして何より、全体的に重い。
リースが背負っているものを考えれば当然なんだけど、あまりにも救いが少ない。
たまには笑ってほしい。笑
個人的な評価は星4つ!
★★★★☆(4/5)
シーズン1の心理的なハラハラ感には及ばなかったけれど、シーズン2も十分に面白かった。
戦闘シーンのリアリティは相変わらず素晴らしいし、主人公への感情移入も強い。
物語の広げ方には少し引っかかる部分もあったけれど、続編として上手くまとめていたと思う。
それに、シーズン3があるなら間違いなく観る。
ベンが『ターミナル・リスト:闇の狼』から本編に至るまでに、いったい何があったのかも気になるところ。
とりあえず、リースにはいつか少しでも穏やかな時間が訪れてほしい。
本当に、たまには笑ってほしい。笑
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